NPO(特定非営利活動)法人 ワークショップ「いふ」
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第三者評価 ワムネット(独立業栄法人福祉医療機構HP)
http://www.wam.go.jp/
 
■地域密着型サービス事業所の応援団として
グループホーム、小規模多機能型居宅介護で年に1回のサービス評価が義務付けられています。

ワークショップ「いふ」は、外部評価において認知症対応型共同生活介護事業所、小規模多機能型居宅介護事業所の応援団としての姿勢を大切に考えています。

外部評価は、事業所の欠点を荒立てたり、ランク付けや画一化を図るものではもちろんありません。地域密着型サービス事業所の皆さまの社会的信頼を高める一助となるため、サービス提供者・受益者、双方の目線から、サービスの質の向上について共に考え、見つめていきたいと思います。


■年に1回のサービス評価が義務付けられています
グループホーム、小規模多機能型居宅介護で年に1回のサービス評価が義務付けられています。
利用者と家族の方の「安心と納得の得られるサービス」を目ざして、グループホーム、小規模多機能型居宅介護(以下、事業所)の職員は日夜努力を続けています。その一方、事業所のサービスの質の確保・向上を推し進めていくためには、サービスをきちんと点検(評価)し、改善点を明らかにしながら一歩一歩、改善を図っていくことが求められています。国は全国の事業所に対して、サービス評価を義務付けています。
※評価機関は公正中立な立場で評価を行うことができる機関で、都道府県が選定した法人です。そのなかから各事業所が選び契約します。

外部評価の目的
サービスの質の向上を目ざします。
利用者と家族の安心を図ります。
これから利用する人たちが選択する際の客観的な情報源となります。

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■事業所とともにサービス評価を質の改善に役立てましょう
外部評価は、事務所に外部の視点を取り入れることにより、職員だけでは日ごろ見落としがちな課題を見出す貴重な機会となります。
ご家族も評価の結果から、事業所のふだんの努力や改善点を見つけましょう。
事業所の質の向上にご家族として、職員や地域の人々と一緒に協力していける点がないか、ぜひ考えてみてください。

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■外部評価にご家族の協力を
「外部評価」は右のような流れで進められます。以下の◎のところでご家族の協力がぜひ必要となります。
訪問調査は決められた日に訪問調査員2名が事業所を訪れ、(1)理念に基づく運営、(2)安心と信頼にむけた関係づくりと支援、(3)その人らしい暮らしを続けるためのケアマネジメント、(4)その人らしい暮らしを続けるための日々の支援、などについて調査をし、改善点について職員と話し合いをします。

◎家族アンケートの記入と送付

利用者の立場から見て事業所の暮らしやサービスがどうなのか、12項目についてうかがいます。

その他、事業所のサービスについてお気づきの点やご意見等、自由にお書きいただけます。

送付は事業所を介さずに、直接評価機関に送っていただきます(無記名)。記入内容が事業所に伝わることが一切ないように十分配慮いたします。

サービス評価の機会にぜひご利用者の率直な声をお聞かせ下さい。

◎訪問調査のための同意書の記入と送付

サービスの実態を確認するためには、調査員が「利用者の居室を拝見すること」「利用者に関して職員が記した記録」を閲覧することが必要です。これらに関するご家族の同意をお願いしています。

同意書は、調査日が決まるとご家族に配られます。
外部評価の流れ
各事業所から評価機関へ
評価の依頼・契約
訪問調査日の決定
事業所が事前提出する書類の準備 事業所からご家庭へ「家族アンケート」の配布
事業所による事前提出書類の記入・評価機関への送付 ※ご家族による記入・評価機関への送付

評価機関・訪問調査員による
書類の精査と読み取り

訪問調査
(概ねAM10:00〜PM3:30)
訪問調査員による結果集計
調査結果の提出
評価機関による審査等・評価の確定
事業所への結果の通知 ※公開
  ※は特にご家庭に関係するものです。

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■評価結果を確認しましょう
評価結果は以下T、U、のすべてを事業所、ワムネットで見ることができます。
1自己評価の結果 2外部評価の結果
※評価結果概要表には、事業所や利用者の概要(情報提供票より抜粋)が記載されています。そのため、評価結果のみではなく事業所の情報を総合的に見ることができます。また、重点項目を整理して公開することにより、地域密着型サービスとして重要なサービスの取り組み状況の把握ができます。

今回のサービス評価は、サービスの向上・改善を図っていくことがねらいであり、事業所のあらさがしをしたり、事業所間の優劣を競うものではありません。
評価結果を見るだけでなく、ぜひこの機会に職員と供に、サービスをこれからどう良くしていくか前向きに話し合う機会をもってください。

 

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■ご家族の見守りも事業所の質を向上させます

サービス評価は「結果が出ておしまい」ではありません。サービスの改善につなげてこそ、評価に取り組んだ意味があります。評価結果から明らかになった改善点に対して、職員全員で改善のための計画をたてて実行していくのが次の課題です。
また、ご家族は評価結果と今後の方針(改善計画書)を事業所から受け取り、実際にどのような改善が図られたか、見守ってください。ご家族の見守りと参加が事業所のサービスを向上させる大切な鍵なのです。


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■地域密着型サービス外部評価・評価手数料表

平成21年7月改定

サービス 手数料金額
認知症対応共同生活介護(1〜2ユニット) 80,000円
認知小対応共同生活介護(3ユニット以上) 100,000円
小規模多機能型居宅介護 80,000円
※交通費、その他の費用はすべて料金の中に含まれています。

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