NPO(特定非営利活動)法人 ワークショップ「いふ」
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施設訪問> *ケアハウス「あいこう」 (2012.04.26)
*特別養護老人ホーム「あいこう」の正面左手に、ケアハウス「あいこう」の玄関があります。その玄関奥からエレベーターで3階へ上がると、そこは30名の仲間が共に生活する温かく楽しい暮らしの空間が広がっていました。
*広い室内に配置された食卓全ての中央には、かわいらしい花が飾られています。それらの花は屋上ガーデンに咲いた花や散歩途中に摘んだ草花で、心安らぐ雰囲気を盛り立てていました。
*入居者は多趣味な方も多く、「花の写真」「絵画」「俳句」など等の作品が廊下に展示され、個展を思わせる様相でした。
*廊下から居室に入ると私のお城。ゆったりとした廊下の壁には、季節感溢れる飾りつけや、お知らせ・インフォメーションが大きな虫眼鏡と共に掲示されています。「手を出さず、気配り・目配り」での生活支援は入居者にとって嬉しい心使い。
*スタッフルーム前のカウンターには、明日の食事の選択メニューが展示され、希望を書き込むノートが置かれています。一週間の献立表はあるものの、実際の料理を目の当たりにすると食指の動き方も変わります。「明日の食事が楽しみ」になる工夫に入居者同市の話も弾んでいました。
*食堂に続く和室には、大きな五月五日の「節句飾り」があり、廊下には鯉のぼりが泳ぐなど、季節感溢れるインテリアになっています。
*お風呂に入って、脱衣籠に衣類を入れますが、間違えないように「丸い名札」を籠に付ける工夫がされていました。
*肉料理か魚料理か・・・翌日の夕食は選択メニューで、サンプル食を見ながら決めます。「豚肉のトマト煮」と「魚のラビコットソース」どちらもおいしそうです。 *脱衣籠に目印を付け、間違いを防ぎます。ピンク・ブルー・イエローに分かれたカラーのフック、そして花柄の円盤に書かれた名前で、間違い防止。 *せっかくの「お知らせ」も、メガネ持参でなければ見えない・・・そんな不便を排除する工夫として、掲示物の傍には虫眼鏡が準備されていました。


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